治療方法は選択できます

それぞれの違いを知る
身体のどこにでもできるいぼは、出来る場所によって見た目を悪くします。できる原因にもよりますが、自然に治る事は非常に少なく何らかの処置や対処をしないと除去する事は難しいです。しかし良性の腫瘍であるので、放置していても命の危険はないと言われています。治す方法には市販の薬も多く販売されており、効果も立証されています。すぐに効果を得られないので、治るまでの時間は長いです。露出していない部分では良いですが、顔や首などの他者から見える部分では早めに治したい方が多数と言えます。その場合は医療の力で取り除く方法が適しています。医療では皮膚科と美容整形外科などで取り除く事ができます。いぼはウイルス性や老人性と原因には色々ありますが、保険適用で治療を受けられる事ができます。保険適用の場合は疾病の治癒が目的であり該当する治療方法も決められています。治療目的なので切除跡が残ってしまう場合もあり、それに対する保証はありません。対して美容整形外科では、見た目の改善を行う目的であり、保険は効きませんが切除跡も目立たず綺麗に取り除く事ができます。保険適用の治療方法ではないレーザーが主流です。費用は保険適用の方が安いですが、希望に応じて選択する事ができます。いぼの種類には大きく分けてウイルス性と老人性があります。細かく分類するとさらに分けられますが、いぼの多くはウイルス性になります。原因菌の種類は100種類以上あり、対処方法も異なってきますので完全に予防する事は難しいです。しかし発症しない人とする人の差は免疫力であり、免疫力を高く保つことが唯一の予防策と言えます。ウイルスが侵入する経路ではプールや温泉が多く、保菌者と同じタオルを使用して移る場合もあります。老人性は紫外線などによるダメージの蓄積や加齢に伴う皮膚の修復力の低下によって発症します。首いぼは老人性の場合が多く、電気メス切除術などが用いられます。電気メス切除術と言った手術が苦手な場合は、漢方薬による治療方法が用いられています。保険的適用外になりますが、レーザー治療によって綺麗に痛みなく取り除く事ができます。美容整形外科で受ける事ができますが、クリニックではカウンセリングが行われるので、医師と相談して他の治療方法を選択する事もできます。老人性にしろウイルス性にしろ、自然には治りにくいので早めに治療する事が、他者に移す事や増殖を防止する手段と言えます。